

10月15日倉敷レモングラスにて。
故宮迫千鶴さんにご縁のある方のコンサート。
宮迫さんが度々個展をされた木の肌の柔らかい落ち着く空間です。
みなさま、宮迫ファミリーこころやさしい方々のつどいでした。
宮迫千鶴さんの著書「魂を大切にする生活」に「アースブリーズ」のことについて書いていただいたのですが、ご縁は色々なところで繋がっていました。今になってわかるのですが、阪神淡路大震災後 横尾忠則 細野晴臣主催「アートパワー展」の時に毎日昼祈りを捧げました。風の楽団としてともに祈りを捧げたなかに、宮迫さんの札幌の女友達Mさんがいらっしゃいました。伊豆高原の告別式で「公成さんお久しぶりアートパワー展以来ですね」と、細野さんのバンドのメンバー三上さんそのおつれあいがMさんでした。そんな時からもう繋がっていました。
8月大阪のカフェ「風まかせ、人まかせ」で偲ぶ会をした時、札幌からMさんが来られ、演奏後アートパワー展でのであいが確認出来ました。宮迫さんの著書のなかにしばしばでてくる、大阪の女友達はなにあろうこのカフェのKさんです。Kさんのご縁で倉敷のレモングラスで演奏する事に成りました。倉敷の女友達のK子さんです。空には宮迫さんの大好きな満月がさえざえと出ていました。


10月11日 十三夜・豆名月、観月祭 at Q2
法然院でTears of the Forest(2001)を始めた頃、法然院に来てくれて熱心に観月祭をするので是非協力してほしいと語る方がいました。その人の情熱に人々が集まり皆で地面に寝っころがって月を見ようよと。大阪鶴見緑地の生き生き地球館で実現しました。3回はその地で行うことができましたが様々な事情でそこでは出来なくなりました。そこにつどった人々は出逢いと繋がりを大切に思い、場所は淀川や、神戸港に、、、楽しく満月を見つづけてきました。お月様を見上げる事は、宇宙に生かされている事を直感し素直に感謝の気持がわき上がるからでしょう。今回は、神戸ポートターミナル駅にある、レトロな船の乗降ビルQ2でおこなわれました。長期の天気予報では11日だけは雨でした。長期だと多少前後するのですがこんどの予報はなかなかうごきませんでした。でも僕の予報は「晴れ」と出ていました。朝方ポツリと降ってきましたが、昼過ぎには青いそらが見えてきました。これは期待出来ます。Q2に着くと海を見渡す窓辺に、学校の机とイスにアーティストの作品を展示してあり、まるで夢の中の白い部屋のような心地よいふんわりした流体でした。日が沈んでゆくにつれ空気が澄み、茜に染まる空も透明。仲良しの東野さんの詩の朗読に感動。お月様もきれいにかおをだし、みんなで寝転んで眺めました。実行委員の皆さんありがとうございました。

ほんの数日まえまで暑い暑いと汗をぬぐっていたのに、突然涼しくなり。豪雨や台風の狭間にぽっかりあいた澄み切った空のかなたに、出逢いとわかれ、永遠につながる生命をふと思い浮かべてしまいました。
宇宙の始まり、生命の始まり、一瞬でも途絶えれば今はありえない。
生命にどれほどの繋がりがあるのかを感じると、この時間がゆっくりと呼吸する液体に変容する。

8月〜9月と駆け抜けるようにすぎてゆきました。
8/9第2回ラグタイムバリアフリーチャリティーコンサート茨木市福祉文化会館。ネパールのヨード欠乏症基金のためのコンサート、ラジオの番組でいただいたご縁でした。このコンサートの写真を撮ってくださったKawataniさんが以前TAEKOさんの歌を手話通訳したことをきっかけに繋がっていました。僕とはコンテンポラリーダンス角正之との即興ユニット風神雷神の写真撮影でつながっていました。
彼の路上的視点からとらえる写真は僕も大好き。
ラブジャンクスの子供達の元気なダンス。ピュアーなエネルギーがはじけていました。出演者の優しいこころがあふれていました。

9/13、風の楽団 法然院 管主梶田真章師から「ながいこと続いてますね」と。もう20年近くなります。いつ演奏しても新鮮、それぞれの持ち味が融けあって至福
の時でした。
9/14は、30年近くご縁のある天然肉体詩人こと藤條虫丸の感月祭@えにし庵
「月ゆめ」バンド・公成・西條ワタル・中島光一・ほしこ・で演奏。茜色に染まる夕暮れ還暦を祝ってくれ、はなさかじいさんの衣装の僕の吹く笛にさそわれてかコウモリが何百と頭上を飛んでいたそうです。倍音笛の超音波に反応したのか、みんなは僕の事をコウモリ博士と呼んでいたそうです。満月が美しかった。宴のばでみんなの言葉がうれしかった。
山水人、朽木の森の中、9/19日昼は月ゆめバンドフルメンバー。
高砂舞踏協同組合今年の1月の再演。月ゆめの2人も残って参加してくれゴージャスに。
9/20日天然肉体詩人、AKIRA,せいや。ヘッドアレンジメントだけで即興の妙味。流石。

9/28京都永運院―風神雷神―午前中にバリ島のバトゥール湖で一緒に演奏した、リナ
が京都造形芸術大学でパパタラフマラでの主要メンバーで出演しているので、逢いに行く。舞台狭しとサイバーな造形物とダンス。ハードなリハーサル。主催の小池さんともご挨拶。午後僕たちの舞台永運院に。雨の美しい庭園に大森一宏のキーボードと公成が角正之を蛍光色にひかる苔に彩った。9/29神戸Big Appleの空間を満たした液体を角正之と山本公成と大森一宏が泳ぎ湧かせたのか、お客様は「温泉に入ったようです」と喜んでいただきました。


7月26日
法然院 遊びの寺子屋オープニングコンサートです。
お茶席で「あまり風」という極楽からのあまりの風を酷暑に吹かしてくださる身も心も爽快になる風雅なお菓子とお茶をいただき本堂でおつとめをしました。方丈さんが法然上人の教えをわかりやすくユーモアをまじえた語り口で、宗教は沢山あり選ぶのはあなたの自由です、なんとかこの世をのりきり阿弥陀さまによびかけるとむかえてくださるという。なんとわかりやすい事でしょう。


中野亘氏とオープニングコンサート
方丈の庭にむかってふたりでたたずみ、蝉、ひぐらしたちと空気が渦巻くように感じた時、僕がドゴンの笛、彼がペルーの古い笛を吹いた時、ひぐらし、蝉のこえがピタリとやみました。異国の響きに耳をかたむけたのでしょうか。ソプラノの松井智恵さんが入られ、柔らかい香しい風が吹きました。前日、頭に浮かんで電話したあきら君に後半入ってもらい僕と亘氏は地上の極楽へ。



28日「竹子」ワークショップ当日。京都に向かい名神高速を快晴の中はしり大山崎のトンネルをでると。「大雨、スリップ注意」という電光掲示、「ほんまですか」とおもっているや目の前が叩き付けられる雨で見えなくなりサービスエリアに入り雨宿り。
すきまをうかがって出発。高速をおり1号線にはいると恐ろしい稲光。川端を走っていると目の前の鉄橋に青白いひかりの雷がおち地面が響きわたる。なんとかお寺についた。それでも大雨、稲光、子供達はだいじょうぶかなと心配していたら。ちゃんと来てくれてるじゃありませんか。えらいな〜〜!!この雷の中ありがとう。
連続で来ている子S君はもう6年生。すごいな〜〜と感動。
ボール盤でひとりづつ慎重に自分で歌口をあけて、竹の響きを連れ出してあげる、あせらない、といっても、簡単に出してしまう子も居るのでむりもありませんが。最終お助けグッズで皆鳴す事が出来ました。バリ島のウブドの楽器屋さんで買ったアンクルンを、お母さんやボランティアスタッフにくばり、簡単なメロディー『カエルの歌を』演奏してもらい。竹子のどの倍音がなっても響きあうようにチューニングしてあるので素敵なシンフォニー、どの子もきもちの良い顔で帰りました。


広島県の灰塚というところからかえってきました。
岡山のまっつんというディジュリドゥーを吹く若い人が繋いでくれたご縁で
「ハイヅカ湖畔の森カフェレストラン 」「抱きしめてハイヅカ湖」プレ・イベント 「船、山に登る」の上映会(「風の楽団」で音楽を担当したドキュメンタリー映画)がある事をおしえてもらい、「えみき」さんに逢いたくて行きました。
一票差でダムに水没する村の記憶を山の斜面に生えていた木を船にして残すアートプロジェクトを10年に渡って記録したドキュメンタリー映画です。映画のもう一つの重要なテーマがありました。「えみき」さまと呼ばれる樹齢600年の老木を村ごと移転した新しい村に移植するシーン。村中の人がひっぱり土をかけ埋める時、生きろよ、生きてくれよ、と声をかけ、まるで自分たちの生きた暮らしに声をかけているような切ないシーンでした。一票差でダムができてしまったことは、もしこのアートプロジェクトがなかったら、住民の間に埋めがたい溝をつくりとてもつらい状態を引きずる事になったでしょう、ご先祖からつたわった暮らしそのものがなくなったことを取り戻す事は出来ませんが、船をつくり、木を移した行為はお互を許し認め新しい未来へ向かう儀式のようにおもえました。
そんな老木を移植するのは大変難しい事です、しかし実際に逢ってみたくて行きました。この暑い気象は「えみき」さんにはとても厳しいもので、見るも苦しい様子でした。
映画の中でも風楽バージョンの「ふるさと」は使われています。バルト3国で啓示をうけた「ふるさと」が映画と重なり、「えみき」さんは思い入れ深いものとなりました。こころをこめて「ふるさと」を演奏してきました。