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繋がるご縁 ギャラリーウー

  • 2007年03月29日(木)
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繋がるご縁。
ギャラリーウー
12年ほど前、風の楽団の演奏会のプロデュースをしていただいて以来、
ギャラリーウーさんから送られてくる通信のファンで、いつもすみからすみまで読んで楽しんでいました。同封されている展覧会の案内ポストカードも洗練されていて最先端の現代美術、特にインスタレーションアートはどぎもをぬかれるような作品で楽しませていただいています。ところが今回は、手作りの素朴な謄写版でつくられたような味わい深いチラシがまじっていました。そこに明るく輝く太陽のような力強い光を感じました。僕は瞬間的に受話器をにぎり、電話をかけていました。
「中野まりこ展」彼女の生き方そのものを展示する展覧会。
風の舞塾を主催し、ZOYDプロジェクトで毎月のようにともに活動するダンサー角正之と、風の楽団の僕と、都市の空に風を感じるパフォーマンスでコラボレートしたいとお願いしたところ、やさしく私たちを受け入れてくださいました。

演奏の合間に、リトアニアで奇跡のようにであった楽器[カンクレス]や[フレーテ]のお話をして、満月のしたでふりそそぐようにおりてきたメロディーのことや、月の暦の正月元旦(新月)に「月ゆめ」というニューアルバムのマスタリングができたこと、満月にはしゃぎ、新月にこうふんしている愛猫の姿など、月の暦で生きていると自然なリズムを感じ、感謝の気持ちで生かされている事など素直にお伝えできました。
小雨が9階のギャラリーのテラスをぬらし、高層ビルから見える空間は生かされる喜びに満たされました。まるで、角正之が都市という神社に捧げる神事のように舞い。僕たちのコラボレーションは終わりました。
何の告知もしていなかったのに、たくさんの友人に来ていただき「路上的旅人プロデュース」の川谷清一さんが写真を撮ってくださいました。
川谷清一さんのHP西方見聞録です。彼の優しい視線は演奏している僕たちと同調していてとても心地よいコラボレートでした。
http://homepage2.nifty.com/rojyonotabibito/newp5018.htm

12年ぶりにお会いしたオーナーの平尾さんと歓談、月の暦で生きる事の自然さをお互い共感とても心地よい雨の宵でした。

繋がるご縁

  • 2007年03月28日(水)
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熊野出会の里での再会や、出会いの後、金沢の聞善寺で「花の宴出会いコンサート」が催されました。
聞善寺さんとのご縁はいまから15年以上前、メモリアルキルト(HIVエイズで亡くなった方を偲んでアメリカで始まったネイムズプロジェクト)を日本で紹介されたプロジェクトリーダーの要請にこたえ、不幸な病で無念にも亡くなられる事がないよう願いをこめ[For the Quilt]というアルバムを慧奏と共に作り、各地のキルト展の会場で演奏する活動をしていたときに、会場として解放してくださり、地域の方々にも呼びかけて町をあげお世話してくださった深いご縁でつながっておりました。
時はながれ、共に音楽活動をしている中野 亘氏がとても映画好きで、聞善寺の映画上映会に行かれ監督さんと夜更けまで話し込み、翌日「じつは、僕こういうコンサートをしているんです。」と見せたチラシに僕の名前を見つけ驚き喜んでくださった聞善寺の今井さんが、大阪で行われた風の楽団のコンサートにわざわざおいでくださって、その後、お電話やお手紙でこの不思議な再会を喜び、今回のお彼岸にコンサートを開いてくださることになったという訳です.新潟から駆けつけてくれた友。
東京から来られた方。そして熊野出会の里でお会いした方の息子さんもお母さんからの連絡で、来られていました。また深いご縁が繋がりました。
演奏は中野 亘氏との精妙な即興の世界。ほしこがカンクレスで加わり、参加された方々から「このコンサートの音色は押しつけでなく、こんなに透明な世界に満たされたのは初めて」と励みになる感想をいただきました。

今日この頃

  • 2007年03月20日(火)

この数年間、プロセスというキーワードで機会があれば出かけていく事を大事にしてきました。去年の1月、マイナス30度のリトアニアのヴィリュニスに再び訪れたのも、そんな気持ちからだったのですが、ここでもおとぎ話のような不思議な出会いがありぼくらのプロセスというキーワードがより鮮明な働きを持つようになったと思います。今というプロセスが未来を紡ぎだす、出会いの縦糸、横糸となると。
多少ややこしいですが辛抱して聞いてください。
 和歌山護念寺アースブリーズコンサート、葉っぱのフレディー朗読会の実行委員のおひとかた、片岡玉恵さんのギャラリーのオープニングコンサートで演奏させていただきました。同じくアースブリーズの実行委員であり護念寺の副住職水崎仰祉さんが御用事でコンサートに出席できなかった為ご紹介で来てくださったのが茂原ドクター。
そして、茂原ドクターが新宮の診療所に来られた際、初めて立ち寄られた熊野本宮出会いの里のひろびろとした美しい風景がみわたせる
50帖のウッドデッキで、初めて会われた麻野さんに「ここで山本公成のコンサートをやれば素晴らしいでしょうね」とおっしゃったそうです。それをきいて里長の麻野吉男さんは「それ、ぼくのともだちやで」ということでビックリビックリ。すぐ麻野さんと連絡がとれました。麻野さんは30年前、僕の農業の師匠でありました。音楽塾もやらせていただいた方。30年ぶりに天王寺でお会いし、話ははずみ。気がつけば6時間たっていました。CDもお渡しして僕の音楽を聴いていただきました。「むずかしいことはわからへんけど、君のふるさとはええなあ。」さっそく、「ふるさと」を熊野川の河原での芋煮会で演奏させていただき、とんびとも共演、聴いてくださった方々もとんびにきづいて野外での演奏を喜んでいただきました。

この茂原さんがつないでくださったご縁でのウッドデッキの演奏が
第9回熊野出会いの会2007年3月10日(土)11日(日)の2日間、熊野出会いの里で実現しました。
さとううさぶろう氏講演 杉本練堂氏実技と講演。瓜生良介氏実技と講演。など濃密な内容と時間そして、フレンチのシェフによるとてもおいしい野菜カレー。そこ、ここで、深く繋がっている方々と出い.まさに出会いの里を体感。

10日は、雨、翌11日は演奏前に晴れ、ウッドデッキも乾き、熊野川と大塔川の合流する谷、幾重にも重なる山なみを眺めながら雲の上にいるような感覚で演奏させていただきました。有り難うございました。

帰宅すると、宅急便がきました。
開封すると、2冊の書籍と手紙がはいっていました。
「麻野のおっちゃんに住所を聞いて送りました。」と書き添えてあります。

画家で文筆家の宮迫千鶴さんから送っていただいたものでした。大阪のギャラリーカフエで1度しかお会いした事がありませんでした。
伊豆におられる宮迫さんと麻野さんとどういうお知り合い?
「魂を大切にする生活」の書籍の中に一度だけのその出会いとそのときお渡ししたアースブリーズについて書かれていました。「なんというシンクロニシティー!!」うれしくて涙がこみあげました。一度だけの出会いなのに、宮迫さんとも深く繋がっていることに感動。
大和出版から出ていますので、皆さんも是非ご購読ください。


そして嬉しいお知らせ。
冒頭に書きました厳寒のリトアニアでいただいた音楽が「月ゆめ」というアルバムになってできあがります。4月15日・発売・決定いたしました。