4月9日、まさに満開の紅しだれ桜、素晴らしい好天にめぐまれ、「平安神宮 紅しだれコンサート2006」のコンサートでありました。
桜の満開の時期と日曜日が重なり京都そのものが、車と人であふれかえっていました。桜の花の香で空気が満たされ、数々の文豪が表現しようとした桜の神秘性に包まれた時が流れてゆきました。
風もなく、鏡のような池の水面に映るあでやかな桜。
桜の回廊にかこまれた池に浮かぶ幻想の楼閣、貴賓殿で音が響きだした時、ここにこうしてみちびかれたことにしびれるような感激と感謝がこみあげてきました。
墨をひくように闇が忍び寄り、桜に照明があたり言葉を失うような光景がありました。
空にはおぼろにかすむ月。心のふるさとに帰りました。
ダンシング義隆がメインパーソナリティーの FM番組が
4月1日スタートしました。
そのタイトルがなんとDream Catcher。その第1回の
生放送に呼んでいただき出演してきました。
義隆さんの「誰がカバやねんロックンロールショー」
30周年の今年,様々な動きがある中の、うれしいオファーでした。
アメリカ先住民の深い智恵で出来た良い夢だけを見る
ためのお守りがドリームキャッチャーというものです。
丸い輪にバファローのアキレス腱を蜘蛛の巣のように
張ったものです。まくらもとに架けておくと良い夢が
鳥の羽根から降りてきて、悪い夢は蜘蛛の巣にひっか
かり、朝日でとけて無くなってしまうのだそうです。
このビジョンに共感してして下さったミュージシャン、
アーティストと共に私達 Pulsejet Labeleは2001年7月
28日から、もう7回ほど「Dream Catcher」という祭り
を祭ってきました。良い夢を見それが実現していけば
平和な世界がやってくるとのおもいからでした。
ダンシング義隆も参加してくれました。
そんななかダンシング義隆が私にアルバムのプロデュー
スをしてほしいとやって来ました。そのテーマが夢見
でした。私に、共通する何かを感じてくれたのだと思
います。彼の詩に曲を書き夢見と云う曲が出来アミー
ゴセブンというアルバムとして実りました。
そして、このラジオ番組に繋がって来たのです。
平和な世界へのおもいは繋がり広がってゆく事を実感しました。
滋賀県近江八幡市にある,
79.1 B WaveというFM放送です。
マイカルの中のサテライトスタジオ。特設ステージでのライブもあります。
毎週土曜日12時ー15時まで。
3月11日和歌山県かつらぎ町
かつらぎ総合文化会館「あじさいホール」イベント会場で自転車発電エコ
ライブに参加させていただきました。ロハスサイクルクラブバンドのデビ
ューの場でもありました。当日は晴天にめぐまれ、ソーラーパネル発電で
ワイヤレスマイクが響き、会場は生き生きとしていました。自転車をこいで
くれる、紀北工業高校自転車競技部の10人、顧問の先生と御挨拶。早速発
電機と自転車をセット、ステージ前に並んだ颯爽としたユニフォームすがた。
1時間交代、若い自転車競技部ならではの迫力、汗だくの姿に感動。
紀ノ川中流域の皆さんの素晴しく清らかなエネルギーたくさんのブースにあふ
れる会場に。ロハスサイクルクラブバンド、自転車発電機の開発者Mr.Oの気配
りにみまもられる北工業高校自転車競技部の若い力がこぎだす電力でバグース
バンドの透明な歌声も、Kosei の笛も自転車発電で野外の会場にひびきわたり
ました。Rikew は音楽と風や水、その場につどう人々のハートを絵の具にのせ
るライブペインティングを一曲一枚のペースで描きあげた。
川の流れるさきに生きる、水中生物、植物、人。上流から流れ来るものが
そのまま、田畑に入り、その実りがひとの命に繋がる、あまりにも当たり
前のことに、痛みを覚え続けた農業者のことば。
農薬をつかえば、下流域の人は汚染された水で農業をせざるを得ない、いく
ら無農薬、有機農業をこころざしても、すでに汚
染された水からは汚染
された作物しか出来ない。その矛盾を克服し自信と誇りに満ちた紀ノ川中流
域の清浄水でできた作物、そのことを心のそこから喜ぶ発言をきいて、大感
動しました。このことを点から線・面につなぐネットワークをつくり、明る
い未来を展望する力強い発言でしめくくられました。
すがすがしいお祭りに参加できて、感謝です。
http://lohas.k-server.org/index.html